スキルUP

20代の自分・30代の目標

今年も残すことあと僅かとなりました。年齢を重ねるごとに仕事のスキルアップや年相応に人間性も養って行かなければならないなと常々考えます。

前回【2020年度の振り返り】という記事を書きましたが、今回は20代で実施してきたこと、30代で挑戦していきたいことをの2つに分けて今までの自分が実施してきたことをふりかって行きたいと思います。

20代は基礎知識をしっかり身につけることに意識

20代はとにかくスキルアップしていくために、知識を身につけることに対しては貪欲でした。先輩や先生から〇〇本が分かりやすかったとか〇〇の研修会は良かったと教えてもらえばすぐに購入したり研修会に参加したりしていました。

まさしく猪突猛進やがむしゃらといった言葉がふさわしい人物だったなと思います。

このように思えたのは大学時代から劣等感があったからだと思います。

私が卒業した大学は、名前を書いたら誰でも合格できるのでは?と思えるほど偏差値が低い大学でした。看護実習に行けば大学名で看護師からバカにされたこともあります。

「どうせ馬鹿だから、頑張っても仕方ないしな…」「まぁ、バカにされてもどうでもいいや」と考えている同級生もいましたが私は違いました。「今に見とけ!!絶対追い抜いて見せる!!」と考えて、俄然やる気を出すような性格でした。

しかし、見返すためには実力や成果が必ず必要です。口だけでは周りも認めてくれません。

そのために、看護師時代は技術や実力がある看護師が多い部署を選び必死で勉強をしました。同期も野心家が多くとてもいい刺激を受けることができました。

学校保健師として働いたときも「分からない。どうしよう。」と悩むだけではなく解決策を見つけて、それに対してどのように行動していくかを重要視していました。

失敗なんか恐れていては何も始まらない!と勢いがありました。

30代では応用編

何歳になっても基礎知識を身につけていくことはとても大切だと感じます。

しかし20代の時のように、がむしゃらに基礎知識やスキルを向上していくだけではなく、30代では身につけた知識を活かす事ができなければ意味がないのでは?と私は思います。

自分が身につけた部分を、どの場面でどのように活かすことができるかを考えて行動し、またイレギュラーなことに対しても柔軟に対応できることが大切だと私は思います。

やはり年齢を重ねるごとに、求められるものも高くなります。20代の時のような仕事の取り組み方ではだめだと私は思います。

また30代にもなれば、後輩や部下がいる場合もあります。マネジメント力も求められる可能性もあります。

今までの、基礎知識や経験を活かした行動をしていきたいと考えています。

さいごに

年齢を重ねるごとに責任感は増すと私は思います。そのプレッシャーに潰されそうになるときもあります。

しかし年齢を重ねる利点もあります。

例として日本の企業は、年功序列が根強い企業も少なくありません。企業の中には年齢で人を判断する少なくありません。20代でも真っ当なことを発言しても、まだ若いからと取り合わない人もいます。私自身20代のときに「何歳でも変なことを言ってる人言ってるし、若くても真っ当なことを言ってる人もいる!」と上司に意見しても相手にしてもらえず、とても悔しい思いをしました。

しかし、ある程度年齢があれば話を聞いてくれることもあります。

自分が、20代のうちに何を身につけておきたいか30代になればどのようなことをしていきたいかを考えて行動することで、自分の方向性を見失わないと思います。

私も今年30歳を迎えて、まだまだ応用力が足りていないなと痛感する日々ですが少しずつでも成長できるように努力し行動していきたいと思います。