仕事について

2021年の目標

2020年もあっという間に終わってしまいました

年齢を重ねるごとに、1年って思った以上に短いなーと感じています

今回は2021年に自分がどのような事に力を入れていきたいかについて、書いていきたいと思います

PDCAサイクルの意識を継続し、関連部署にフィードバックし次につなげていく

PDCAサイクルは、生産技術における品質管理などの継続的改善手法。Plan→ Do→ Check→ Actの 4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善する。PDCAサイクルは、主に日本で使われ、Aのみが名詞のActionといわれる。          

引用文献 Wikipedia

産業保健職として働いてきて「健康経営はPDCAがうまく回ることが大事」「健康経営に力を入れていきたいがPDCAが機能してない」と言う言葉をよく耳にします

PDCAを回すということが大事ということは誰もが理解していることですが、うまく活用できないから苦労をします

そもそも、産業保健職だけが健康経営に対してPDCAを回そうとするから難しいのでは?と私は思います

会社側も、会社全体で取り組む健康経営ということを理解していなければ、PDCAがうまく回すことは難しいです

「それならPDCAを意識していく必要ってあるの?」と思われた方もいると思います

私がここで伝えたいことは、どのような場面でもPDCAサイクルを意識して取り組んでいくことが大切ということです

例えば、健康診断実施後の再検査率向上を目指すために何をするかを考え実践し、評価までして次につなげていくことです。

どのようなことも評価までしないと、中途半端なまま終了してしまい問題点や良かった点を理解することもできません

前年度は、業務を行う上で常にPDCAを意識して取り組むことは実施していましたが他部署にフィードバックをすることは出来たが、その後次に繋げ継続していくことが出来ていない部分が多くありました

小さなPDCAサイクルでも、コツコツと次から次に回していくことで従業員の心身の健康保持増進がサポートできることが増えてくる環境づくりを目指していきたいと思います

戦略マップの作成

戦略マップとは

戦略マップは目標とビジョンを達成するためのシナリオです。 目的を達成するために落とし込まれた各アクションの因果関係や関連を図式化したものです。 戦略マップの作成は、戦略の全体像を把握することができ、戦略策定の意義を認識するために非常に有効です

引用文献  バランススコアカードnavi

戦略マップという言葉も、産業保健職の方には馴染みの言葉だと思います

今まで働いてきた企業でも、戦略マップに似たようなものを使用しながら健康経営に取り組んだこともあります

やはり、健康経営をする上で最も重要なことは会社全体の共通認識だと思います

なぜ健康経営が必要と言われているのか、現在の会社の弱みと強みは何なのか、今後何をしていくべきなのかを話し合いだけで解決していては、個人の解釈なども様々のため共通認識とは言えないのでは?と私は思います

そのためには、図解を作成し健康経営のために何をしていかなければならないのかを把握する必要があると思います

戦略マップは、理想をいえば全員で話し合いを交えながら作成してくことがベストだと思いますが「戦略マップって何?」「えー、めんどくさいのでは?」と意見が出るような環境であれば大きな枠組みは産業保健職が作成し展開していくのでもいいのでは?と私は思います

2021年は、戦略マップを作成しまずは現時点の問題をもう一度見直していきたいと思います

さいごに

理想は、会社全体で健康経営の本当の意味を理解し従業員が心身ともに健康な状態で働くことができるようにしていくことですが、現実的には難しいことがあると思います

だからといってやる気をなくしたり、適当な仕事や人任せの仕事を繰り返しても成長はないと思います

そのためにも、自分自身のビジョンを考えて行動することが大事だと思います

一生懸命取り組んで来たが、会社側や同僚がやる気がなく精神的にも肉体的にも疲れたのであれば転職を考えていいと思います

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まずは、挑戦し行動して行くことが大切です

来年度で産業保健師として働きだして5年目になり、プレッシャーを感じていますが2020年度よりも成長したと実感できるように、引き続き行動していきたいと思います