転職

産業保健師になりたい!だけど転職活動がうまくいかないで辛い…転職活動中に意識していたこと

産業保健師を目指して何社にも応募して、一生懸命転職活動をしているが、なかなか上手くいかず落ち込んでしまっている方も多いと思います

転職活動をしていると、 書類選考で不合格になったり面接後不合格になったりすると「自分の何がダメだったんだろう?」「自分って大したことないんだろうな…」と人格まで否定されたような気分になってしまう方も少なくないと思います

私自身、産業保健師を目指して面接を何社も受けていましたが、ことごとく書類選考や面接で不合格になり「産業保健師になるのは無理なんだろうな…諦めようかな」という気持ちになっていました

しかし、諦めずに何社も応募を続けて現在産業保健師として働き始めて5年目となります

産業保健師の仕事にも慣れてきて、産業保健師の仕事が楽しいと思えるようになってきました

今回は、産業保健師の転職活動が辛く落ち込んでいても働き始めてから「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないように意識してきた下記の3つのことがあります

  • 自分がどのような企業で産業保健師を学びたいかを考えて、企業を選ぶ
  • 産業保健師1年目の優先したいことがブレないようにする
  • 経験値が必要と感じたら産休代替や派遣社員も視野に入れる

この3点を意識して転職活動をしてきました

具体的にどのようなことを実施してきたかについて書いていきたいと思います

自分がどのような企業で産業保健師を学びたいかを考えて、企業を選ぶ

転職活動で何度も不合格の通知をもらうと「どこでもいいから、合格できたとこで働いたらいい!」と思ってしまいます

この気持ちは本当によく分かりますが、このような気持ちで入社した企業で、いざ働き始めたら「思ってた企業と違った…」「産業保健師の仕事って楽しくないな…」と感じてしまう可能性も高いと思います

実際に、このような気持ちで入社した産業保健師の方たちが後悔している姿を、何人も見てきました

私も転職活動をしていた際、企業から「産業保健師の仕事内容は4割程度で残りの6割は総務部の手伝いをしてもらっています。具体的には書類整理などです」と面接時に言われたことがあり、ここでは自分の望んでいる業務は学べないかも…と感じお断りさせて頂きました

転職活動に疲れた!もうどうでもいい!と自暴自棄にならずに、どのような企業で産業保健師として働きたいかを

よく考えて、転職活動を実施していくようにしていくことが大切だと思います

産業保健師1年目の優先したいことがブレないようにする

転職活動を始めたばかりの時は、産業保健師1年目は、まずは〇〇について学びたい!と強い意志があったが、転職活動が、なかなか上手くいかず、自分が何を優先したいかがブレブレになってしまった…という方もおられると思います

この気持ちも痛い程よく分かりますが、そのような気持ちで転職活動をして、仮に合格通知をもらったとしても、働き始めても必ずミスマッチが起こってしまいます

産業保健師1年目は、今後の産業保健師のイメージにも関係してくると思います

そのためにも、諦めずに自分が産業保健師1年目で何を優先したいかを見失わないように注意して、転職活動をしていました

経験値が必要と感じたら産休代替や派遣社員も視野に入れる

産休代替や派遣社員など期限が決められている雇用形態よりも、正社員・嘱託職員として産業保健師を目指したいと思う方がほとんどだと思います

しかし、産業保健師未経験で初めから正社員などを狙うには倍率も高くなかなか難しいです

そのためにも、まずは産業保健師としての経験値を積むこと意識して転職活動をし、経験値を積んだ後に再度転職活動をしていくことも視野に入れて、転職活動を行うようにしていました

さいごに

転職活動は精神的も肉体的にも、かなりのエネルギーが必要だと思います

しかし自暴自棄になり「どこでもいいから合格できた所で働く!」となってしまうと働き始めてから後悔してしまう可能性もあります

そうならないためにも、なぜ産業保健師を目指したのかを自分で考え、行動していくことが大切だと思います