仕事について

産業保健師 何年目から楽しいと思えるようになれた?

今では、産業保健師という職業が楽しい!産業保健師についてもっと知りたいし、今後も知識を深めたり、スキルアップをしていったりしたい!と思えるようになってきましたが、産業保健師として働き始めたばかりの時は「やっぱり自分には向いてないのかも」「思っていたイメージと違った」と悩むことが多く、仕事が楽しいと思えるようなことは無かったです

だからと言って、すぐに辞めてしまうのはせっかく苦労して入社出来たのにもったいないと思います

大事なことは、産業保健師の仕事が楽しいと思えるようなきっかけがあることだと思います

私は、産業保健師3年目になる時に立ち上げ経験をさせて頂き産業保健師として働くことが楽しいし、もっと成長していきたいと思えるようになりました

産業保健師の仕事が楽しいと思えるようになれた理由は

  • 0→1を作る難しさとやりがいを実感できたから
  • 他部署との連携の大切さを実感できたから
  • 自分の現時点の知識不足を痛感できたから

この3点の経験があったから、周りの人の有り難さも実感でき、もっと産業保健師として頑張っていきたいと思えるようになりました

具体的にどのようなことか書いていきたいと思います

0→1を作る難しさとやりがいを実感できたから

初めから産業保健師としての役割の土台が、しっかりしている企業で働いていた時は仕事面ではとてもやりやすさを感じれることがてきました

しかし、昔からあった土台を変更し何か新しいことを初めようとした場合、ものすごく時間がかかってしまったり、変化を嫌がる上司も少なくありませんでした

その部分では働きにくさも感じ、やりがいや楽しさといった部分はあまり無かったです

その反面立ち上げは、何も無い0の状態から1を作り上げる(土台作り)難しさはありますが、他部署と連携し試行錯誤しながら1を作り上げる楽しさや、やりがいを感じることができ産業保健師という業務が楽しいと思えるようになりました

他部署との連携の大切さを実感できたから

産業保健師の業務は他部署との連携が必要不可欠な職種だと常々思います

産業保健師の業務内容が明確になっている企業であれば、他部署との連携の取りやすさがありますが立ち上げだと、なぜ◯◯の業務は他部署が関わる必要があるのかを根拠を基に丁寧に説明していく必要があります

役割を説明する時、反発する方や役割に納得がいかない方もおられます

しかし、しっかりと話し合いを重ねたり、業務内容を見直したりするうちに健康経営について会社全体で取り組んでいると実感ができます

また、従業員の方から「はりさん大丈夫?◯◯の業務の件は私が担当するよ!」と有難い言葉を頂けたこともあり、周りの方へ感謝する機会が多くあり自分を振り返れるいい機会になれました

自分の現時点の知識不足を痛感できたから

健康経営って具体的にどのようなことしたらいいの?と思っている従業員は少なくありません

そのため、産業保健師が舵を取って従業員の方たちへ説明する必要がありました

しかし、従業員からの質問に上手く答えられなかったり自分の知識不足を痛感したりする部分がたくさんあり、自分に足りていない知識を知ることができました

自分の知識不足を目の当たりにすると、かなりショックを受けましたがそれ以上に「自分は、今まで知ったつもりでいたんだな」と振り返れるいい機会にもなります

慣れ親しんだ場所では、気づけなかった発見もありとても貴重な経験をさせて頂きました

さいごに

慣れた場所で、ただ淡々と業務をこなしていくと洗練はされると思いますが成長に繋がるのかな?と疑問に思います

そして「いつも同じことの繰り返しでつまらないな……」と感じてしまうと思います

そのためにも、変化を恐れずに挑戦していくことが大切だと思います

私は楽天家なので、失敗してもいい経験ができた!と明るく考え次々と行動する方です

失敗した時は、とてもショックを受けますが割り切って考えれば意外と上手くいくことも多かったです!

今後も失敗を恐れずに様々なことに挑戦していきたいと思います