「産業保健師として働き出したけど思っていたイメージと違った」「何だか辛いことが多くて楽しくない」と感じている人もいると思います
産業保健師として働きだして4年目になりますが、入社1年目の時はこのような気持ち何度も経験しました
私が産業保健師が楽しいと思えるようになったのは、産業保健師として働きだして2年目になった時からでした
楽しいと思えた理由としては
やりがいをもって働ける
興味が持てる業務が増えて知識を深めることが楽しい
責任を持てる仕事も増えてモチベーションが上がる
上記の内容を実感できるようになったからです
産業保健師に限らずどのような職種も、初めて経験することはとても苦労をしますし辛い経験も多くします
しかし、すぐに向いていないと判断するのは勿体ないと思います
現在産業保健師をやめたいな…と悩んでいる人は、まずは1年間頑張ってみるのもいいのでは?と思います
今回は産業保健師2年目から産業保健師が楽しいと思えた内容について書いていきたいと思います
やりがいを持つことができる
入社1年目は、やりがいという気持ちをすぐに持つことは難しいです
私が入社1年目の時は、職場の人間関係も築けていない、自分の実力不足を痛感する、産業保健師の業務内容を覚えることに必死でやりがいなんて考えている時間はありませんでした
しかし2年目以降になり、産業保健師業務をもう一度繰り返す事により1年目の時には気づけていなかった部分に気づくことが増えて来ました
そして業務内容に対して「去年は〇〇のようにしていたけど、今年は▲▲に変えてみてはいいのでは?」とよりよい健康経営のために何ができるだろう?と他部署と試行錯誤しながら業務を改善していくことが楽しいと思えるようになりました
興味が持てる業務が増えて知識を深めていくことが楽しい
産業保健の業務がなんとなく分かり始めると「この内容ってどういうことなんだろう?もっと知りたいな」「自分はまだ〇〇について知識不足を感じるなもっと知識を深めたい」と思うことが増えてきました
自分でもっと知りたいと興味を持った内容は楽しいと思えることが多いです
産業保健師業務は従業員の健康保持増進のサポートの新企画の立案や、保健指導、メンタルケアなど様々あります
まずは、産業保健師業務でこれが楽しいと思える業務を見つけることをおすすめします
産業保健師業務はやっぱり自分には向いていないな…と感じることが多い場合は転職を視野に入れるのもいいと私は思います
責任を持てる仕事も増えてモチベーションが上がる
責任を持つことが逆にプレッシャーと感じてしまう人もいると思います
しかし、常に事務作業ばかりで自分の存在意義が分からなくなる職場の方が仕事が楽しくないと感じてしまう
産業保健師1年目の時は、常に先輩のサポートを務める事が多く学びは多くありましたが、他部署の上司から「はりさん今日は1人?なら、〇〇さん(職場の上司)がいる時にまた相談させてもらうね」と言われることがあり、自分は頼りないのかな?と寂しさを感じていました
産業保健師2年目になり、業務にも慣れたこともあり任される業務も増えてきました
そして、従業員の方からも「はりさん〇〇の件教えてもらってもいい?」と頼られることも多くなり、もっと頑張りたいなと思えるようになりました
さいごに
1日は24時間しかありません
その内の8時間は仕事に費やしています
楽しいと思える仕事、自分が興味がある仕事でなければやりがいをもって働くことができません
産業保健師は業務を知れば知るほど楽しいと思えることが増えてきます
狭き門ではありますが、ぜひ挑戦してみるのもいいと思います
私も知識不足を感じる日々を過ごしていますが、やりがいをもって働く事ができています
今後も従業員の健康保持増進をサポートできるように日々精進していきたいと思います