産業保健師の採用試験として、書類選考・面接はどの企業でもありますが一般常識やSPI試験、論文など筆記試験がある企業も少なくありません
上記の内容を見て、論文や作文一般常識って具体的にどのような内容なの?一般常識ってどのレベルまで出来れば合格ラインなの?論文ってどのような内容だったの?と筆記試験に対して不安になる方も多いと思います
私が今まで応募した企業では
- 一般常識
- 論文・作文
- タイピング試験・メール作成
などの筆記試験がありました
今回は、具体的にどのような内容の筆記試験内容であったかについて書いていきたいと思います
一般常識試験
時事ネタ、基礎数学の試験や四字熟語の意味などの一般常識試験が主にありました
時事ネタでは、最近話題となっているキーワードについて多かったです
そのワードに関する法律について回答するなどの問題などがありました
基礎数学試験では図解や因数分解、パーセントの計算のような簡単な計算問題、和集合・積集合の求め方などです
国語では、四字熟語の意味を答えたり対義語を答えたりする問題が主でした
例えば一期〇会の〇に当てはまる漢字を答えよみたいな問題や、対義語であれば一般↔特殊と答える問題です
上記の例文の対義語は簡単ですが、私が筆記試験を行った企業では、私の知識不足で難しいと感じた対義語も多くありました
一般常識試験は上記の内容のように、さほど難しい内容ではありませんがプレッシャーからか、いつもは簡単に解ける問題も分からなくなってしまったり、分からなくなったことに余計に焦ってしまい凡ミスをしてしまったりするものです
そのため、日頃から少しずつでも問題を解いて問題内容に慣れておいた方がいいと思います
論文・作文
論文の内容は医療に関する時事ネタの内容がありました
文字数は、私が経験した採用試験ではだいたい1500〜2000文字以内でした
時間は、30分〜1時間以内の指定の企業が多かったです
あくまで、私が採用試験を受けた企業での話なので他企業によっては、上記の内容より文字数や時間が短かったり長かったりすると思います
作文も論文と同様の時間と文字数でした
作文の内容は【辛かった出来事に対してどのように乗り越えてきたか】などというテーマで記載するよう指示がありました
論文と作文の違いを理解しておくことが大切だと思います
論文を書いたつもりが、感想文みたいになってしまったというパターンもあります
このような結果にならないためにも、日頃から論文を書くことに慣れておく方が試験当日に焦らなくて済むと思います
タイピング試験・メール作成
タイピング試験はパソコンを用いて指示された例文を打ち込んでいく試験です
例文は短文もあれば、長文もありました
早く打とうと焦ればミスが発生しますし、逆に慎重になってしまうと例文があまり進まなかったという結果になるので、程よいバランスが必要だと思います
メール作成では短い例文があり、この例文を読んで相手に分かりやすい説明文を作成し、メールを送信して下さいという内容でした
これらは、一般的な社会人のマナーの内容なので試験内容自体は全く難しくはありませんが、マナーがよく分からないという方は基礎を理解しておくのがいいと思います
さいごに
採用試験で、一般常識試験の点数で全て合否が決定するわけではないと思います
しかし応募者数が多い場合は点数があまりにも低い場合は、足切りされる場合もあります
せっかく産業保健師になりたくて、転職活動をたくさんしてきて、書類選考を通過したのに一般常識試験が全く解けなかったという結果になれば、モヤモヤした気持ちは残ると思います
それでは、もったいないです
そのため、ある程度の一般常識の勉強をしておくことも大切です
一般常識を勉強していて無駄な時間になるということは、少なくないと思います
転職活動で、後悔しないように対策していくことが重要だと思います