産業保健師として働けるなら、どのような雇用形態でもいいから働きたい!という一心で産業保健師を目指して就職活動を頑張ってきたという人は少なくないと思います
やっとの思いで契約社員や嘱託職員として働き出して頑張ってきたが、 業務内容が正社員とあまり変わらない…もしかしたら正社員の方よりも働いているかも…?と入社する前は雇用形態に納得して入社したが、実際に働いてみると納得いかないことが多く、給料面などを見ていると納得しないで悩んでいる人もおられると思います
そして、契約社員から正社員になれる方法はあるのかな?どうすれば正社員になれるのかな?やっぱり転職するしかないのかな?と考えてしまうと思います
今まで、3社企業を経験させて頂いて契約社員から正社員になれたことはあります
どのようなで正社員になれたかというと下記の3つのパターンで正社員になれることができました
- 1年間ひたすら産業保健業務をしっかり行い、結果を出す
- 企業によっては3年または5年継続して働いていると自動的に正社員に上がれるケースもある
- 極論!(笑)最初から正社員採用の可能性がある会社に勤める
最後の1つは極論なのであまり記載することはありませんが、上2つの取り組みについて具体的にどのようなことを実施してきたかについて書いていきたいと思います
1年間ひたすら産業保健業務をしっかり行い、結果を出す
やはり、正社員になりたいのであれば何かしら理由が必要だと思います
「1年間一生懸命頑張りましたので、正社員にしてください!」と上司に相談しても評価をするのは他者なので、結果が伴わないと「そんなこと言われてもね…」と思われてしまいます
このような結果にならないためにも、ある程度の成果が必要だと思います
会社に求められた業務内容をこなしていくことは、もちろんですが企業にとって(従業員にとって)+αになることを実施する必要があると思います
そのためにも、日頃から企業にとって産業保健師としてできる役割は何だろうと考え解決策を立案し、こまめに上司と情報交換を行うことや他職種とのコミュニケーションを図る、各部署に職場巡視して従業員の状況を把握するなどの行動をしていくことが大切だと思います
このような行動は、学びになる部分が多く正社員になれる可能性が上がるだけではなく自分にとってメリットになる部分も非常に多いです
企業によっては3年または5年継続して働いていると自動的に正社員に上がれるケースもある
企業の中には、勤続年数で正社員登用を考えている企業もあります
その区切りは3年勤務している、もしくは5年勤務しているなど企業によって異なります
勤続年数で自動的に正社員になれるパターンと、3年・5年の節目で正社員登用の試験を受けれて試験に合格したら正社員になれるパターンもあります
このような制度がある企業だったら、入社当初の雇用形態に納得がいかなくても、正社員になれる道があるということを知れることで、より一層産業保健師として頑張っていこう!とモチベーションが上がる方もおられると思います
働く上で、給料面や業務内容や人間関係ももちろん大切だと思いますが仕事に対してのモチベーションもとても大切だと思います
さいごに
雇用形態は気にしないで、産業保健師として学んでいきたい!と入社当初は考えていたとしても業務への取り組み方や、業務内容などを目の当たりにしてしまうと不満を感じてしまったという方は少なくないと思います
しかし、不満を感じて落ち込んでやる気を無くしてしまい、モチベーションが下がるのはもったいないと思います
正社員登用されたいのであれば、正社員登用されるためにはどうしたらいいかを考えて行動していくことが大切だと思います
今後も何かに悩んだ時は、どうすれば解決できるかを考えて行動していきたいと思います