仕事について

保健師だよりや健康コラム どのようなことに気をつけて書いている?

従業員の方へ健康に興味を持ってもらえるように、保健師だよりや健康コラムを掲載し従業員に少しでも見てもらえるように試行錯誤している産業保健師の方も多いと思います

しかし、具体的にどのような内容を掲載したら従業員の方の目に留まるのかと悩んでいる方も多いと思います

私自身、少しでも従業員に見てもらえるように各部署まで配布しに行ったり、メールで保健師だよりや健康コラムを掲載したことを全従業員へ周知するなど様々な取り組みをしてきました

その甲斐あって従業員の方から「今回の保健師だより、見たよ」と声をかけてもらえることも増えましたが、反応がいまいちだな……自ら興味を持って読んでいる訳では無いからな……と悩むことも多かったです

どうすれば従業員の方たちに読んでもらえるだろう?と悩んだ結果下記の事に気をつけて書くようにしたところ、徐々に読んでもらえることが増えてきました

私が気をつけた内容として

  • 旬な話題を記載する
  • もう一歩踏み込んだ内容を記載する
  • 内容は簡潔に分かりやすく記載する

この点に気をつけて書いていくと、従業員も「前の保健師だよりの◯◯についての質問なんだけど」と内容について興味を持ってくれている様な質問が増えてきました

具体的にどのようなこと点に気をつけていたか説明していきたいと思います

旬な話題を記載する

季節ごとの話題や世間で話題になっている内容について書くことで、従業員に興味を持ってもらえることが増えてきたように思えます

また、会社の行事内容(健康診断やストレスチェック)について書くようにもしていました

欲を言えば、従業員の健康診断結果で気になる数値について保健師だよりを作成するのがいいのでは?と考えて実施しましたが、興味を持ってくれる従業員は自分に関係している方たち(健康診断結果が悪化していた従業員)のみで、その他従業員はあまり興味を持っていないように思えました

そのため、まずは誰もが知っている内容から保健師だよりを作成するようにしました

もう一歩踏み込んだ内容を記載する

夏になれば熱中症で倒れてしまう方が増えてきます

〈 熱中症に注意しましょう〉と熱中症の症状について保健師だよりを作成しても従業員からすれば「こんなこと、もう知っているよ」と思われてしまう可能性があります

そのため、もう一歩踏み込んだ内容について記載することがポイントだと思います

熱中症で水分塩分を補給することが大切なことであることは、誰もが知っている内容です

その内容をもう一歩踏み込んで、どのような水分のとり方がいいのかについて書くようにしてきました

例えば、こまめに水分補給を取るとは、どのペースがこまめな水分補給なのか、何故一気に水分補給をしてはいけないのかなどを記載するようにしていました

内容は簡潔に分かりやすく記載する

もう一歩踏み込んだ内容を書いていくと、もっと従業員に分かりやすく伝えたい、もっと詳しく書きたいという思いが強くなり、ついつい長文になってしまったという事が多かったです

しかし長文になればなるほど、あまり読んでもらえなくなる可能性が高くなります

それでは、もったいないと思います

そのため、簡潔に分かりやすい文章を書くことが大切です

文章は、ポイントのみを書くようにし、従業員から問い合わせがあれば、答えるようにしていました

さいごに

1番良いのは、従業員が自らの心身の健康に興味を持ち普段の生活を振り返り、健康について自ら意識して取り組むことだと思います

しかし、特に心身に不調がない場合や健康診断結果のデータに悪化がない場合、あまり危機感を感じにくいと思います

そのためにも、普段から健康について考える機会を設けることが大切だと思います

今後も、産業保健師として従業員の心身の健康保持増進をサポートしていけるよう、知識やスキルを身につけていきたいと思います