転職

年収どのようにしてUPしていけばいいの?

産業保健師に限らず、働く上で年収はとても大事なポイントだと思います

産業保健師は、年収が高いとイメージが強いかもしれませんが何を基準に高いというかがポイントだと思います

例えば、看護師のように心身ともに負荷がかかる仕事と比べて、産業保健師は看護師として働いていたときよりは、私は心身への負荷が少なく、看護師として働いていた時と同じぐらいの年収でした

そう考えると、産業保健師は年収が高いと言えるのかな?とは思います

しかし、産業保健師の年収は企業や地域、年齢、経験年数など様々な要因によるものがあるため、一概に年収が必ず看護師より産業保健師として働いたほうが年収が上がるとは言い切れません

まして契約社員や嘱託社員、派遣社員の場合は何年勤めていようが、年収が変化しない場合もあります

このような内容を見ると「年収が低いなら、産業保健師より看護師として働いたほうがいいかも?」と思われた方もおられると思います

年収をすぐにでも上げたい人は1番は転職をして年収をUPするほうが早いです

しかし、まだ勤務して1年目だし家庭のこともあるし、できれば今勤めている勤務先で少しずつ年収を上げたい行きたいと考えている人も少なくないと思います

私が年収UPのために具体的に行った内容として

  • 企業にとって必要な健康経営の取り組みについて考える
  • アウトプットをフィードバックを意識する
  • 実績を作る

この3点を意識すしたことで、私は勤務年数が1−2年では昇給が3千円−1万円前後ずつしか上げれないと言われた企業で、勤務年数1年目で年収12万円UP、2年目では年収30万円UPをすることに成功しました

今回は、私が年収を上げるためにどのような行動をしてきたかについて書いていきたいと思います

企業にとって必要な健康経営の取り組みについて考える

産業保健を勉強や講義に参加し業務内容を知れば知るほど、「この会社の取り組み方っていいな」「うちの会社で足りていないところは、こういうところだろうな」などと思うことが増えてきます

そして、上司にもっと〇〇業務を会社で取り組んでいったほうがいいのでは?と意見を伝えます

しかし、会社側にとって現時点ではあまり必要ではない業務内容であった場合、上司からして見れば「その業務を取り入れたところで会社にとってプラスになるのかな?」と思われてしまう可能性もあります

このように思われてしまったら、ただの保健師の自己満足で終わってしまいます

これでは、勿体ないです

大事なことは、会社側にとって現時点で何が大切かを考え会社のレベルに合わせた行動をすることです

そして、1歩1歩前進していけるようにサポートしていくことが大切です

アウトプットやフィードバックを意識する

これは、当たり前でしょう!と思われる方も多いと思います

しかし、この当たり前の様な作業ができていない場合も少なくないと思います

理由としては、インプットは出来たがどのようにアウトプットすればいいかが分からない、インプットしたことに満足しているなど様々あります

このような状態では、会社側としても研修中何を学んでいるのだろう?今後産業保健師としてどのように、会社に貢献していくのだろう?と思われてしまいます

インプットすることも、とても大事ですがアウトプットやフィードバックをしっかりすることもとても大切です

産業保健師の業務内容は、人事評価をする場合評価基準が難しいと現在勤めている会社でも以前勤めていた会社でも言われていました

そのためにも、アウトプットやフィードバックはとても重要になります

実績を作る

私は年度事に最低1つは新企画を立案し結果を出し、実績を積み重ねてきました

新企画を最低1つ立案することは、マンパワー不足であったり日々の業務に追われて、そんな時間はないという方もいるかも知れません

しかし同じ業務を毎年続けるだけでは成長はないと私は思います

積極的に研修会に参加したり、人事や上司とコミュニケーションを図り会社全体で、今後の健康経営について考えていくことや、普段の業務をただ淡々とこなしていくのではなく「この業務ってもっと効率よく出来ないかな?」「健康診断結果で〇〇の数値が全体的に良くないな。データを良くするために何が出来るかな?」などと疑問に思い、行動していくことが大事です

さいごに

あくまで上記の内容は私が年収を上げてもらうために上司に交渉してきた内容です

交渉するためには、それなりの結果が必ず必要です

経験年数や勤務年数、年齢、役職で年収は徐々に上がっていきます

年収をすぐにでも上げたいという人は何度も言いますが、転職が1番手っ取り早いです

仕事に対しての価値観は人それぞれです

年収よりも業務内容を優先する人も少なくないと思います

今後も産業保健師として日々精進できるように頑張りたいと思います