転職

転職活動と生活費を見直すこと

これまでに年収や転職についても触れて書いてきましたが、やはり仕事をする上で報酬は大事だと思います。報酬をもらえればもらえるほど嬉しいです。では、年収をいくらもらえば満足できますでしょうか。

この答についてはすぐに答えれる人もいれば答えれない人もいるかと思います。

この答えを出すためには、まず自身の生活費がいくらかかって、いくらぐらい報酬がもらえれば生活費以外(投資、貯金、娯楽など)に使えるかわかると思います。投資や貯金などについては今回は言及を避けたいと思いますが、この生活費については年収を上げることと同じぐらい大事だと思います。

では、今の生活費はいくらぐらいかかっているかと聞かれて、即答できる人は問題ないと思いますが、実際にいくらぐらいかかっているかわからない人もいると思います。

生活費を管理することの重要性

生活費が思っている以上に上がってしまっている場合であると、人生における選択の自由が少なくなってしまう可能性あります。この選択の自由というのは、転職活動をしたくても今の生活を維持するためにお金が必要である。そのため、経済的に難しいため転職はできない。と感じてしまい転職を躊躇してしまう人がいると思います。

生活費は人それぞれの家族構成や何にお金をかけるか価値観が違うため、一概にいくらが適正でると断言することは難しいです。しかし、生活していく中で「給料日はまだか・・・」「あと給料日まで何日か・・・」と考えるようになると自分の給与と生活費が釣り合っていない可能性があります。

転職活動をしていく中で、やりたい仕事があるが未経験である場合であると年収が下がる場合があります。私も産業保健師を始めたころは決して年収は良くありませんでした。また、保健師であると正社員で採用しないところもあるため、少し不満に思うことがあるかもしれません。しかし、その後は経験を積んでいけば年収も上がる可能性も大いにあるので、ずっと低いままというわけではありません。

収入と生活費のバランス

給与が上がるにつれて、生活費を上げていくことは気を付けなければいけないと思います。私自身も給与が増えてお金に余裕がでてきたら、いろいろ買いたい、美味しいものを食べたいと思います。でも、欲望をすべて叶えようとするといくらあっても足りません。

これだけは、どうしてもお金をかけたいというものに関しては問題ないと思いますが、年収が上がるにつれて、生活を上げていくと、いつまで経っても豊かになっていかないことも事実だと思います。

私たちは共働きであり、生活費がだいたい月に20~22万円ぐらいとなります。この生活費が多いか少ないかは人それぞれ感じ方は違うかもしれませんが、私たちにとっては生活的にも精神的にも心地よいラインだと感じています。

例えば、どちらかが働けなくなった場合や転職を考える際は片方が働かなくても生活は賄えます。また、これに加え生活費の5~6ヶ月分を生活防衛資金として蓄えておけば余程のことがない限り生活ができないという状況にはなりません。生活防衛資金を確保できた後は、貯金と投資などの割合を調整しながら資産形成をしていこうと考えています。

さいごに

転職をする人や考えている人は年々増えており、転職活動で解決することでも書きましたが、会社に不満がある人は多いと思います。

それを解決するため転職を考えた際に、経済的に難しいため転職を断念しようとするの勿体ないと思います。

転職活動をする中での大前提は年収を下げないことになります。

しかし、やむを得ない状況ややりたい仕事のため、転職活動をしていくと一時的に年収が下がることもあります。そのために、生活費を見直して、固定費などを下げることにより転職という選択もできることもあります。

今回は生活費についてでしたが、他にも副業をして稼ぎを増やす方法もあるかと思いますが、生活費は考えやすく誰にでも取り掛かりやすいと思います。

保健師として、また生活を良くするために今日も頑張っていきたいと思います。