社会人として働いていると仕事だから仕方がないと我慢していることや本当は違う仕事がしたいなと思う人は多いと思います。その時に「よし、転職しよう」と踏み切れる人と「でも、不安だな」「面倒くさそうだな」「時間がないよ」となかなか踏み切れない人がいるかと思います。
私たち夫婦の場合、転職することに対しては抵抗なく、私が3回、夫が2回と転職をしております。では、その中で転職して後悔したことはあるかと聞かれると、特にないように感じています。転職活動をすることによって感じたことや転職をするかしないかに関わらず、自分の価値についても考えることができるかと思います。
転職の現状について
地域などによって異なりますが、最近では転職する人が多いように感じられます。しかし、私も関東や田舎の方で働いたことがありますが、田舎のほうではまだ転職がそこまで活発でないように感じました。また、総務省は2020年2月に下記のように転職者状況についての労働調査の集計結果を発表しております。2019年の転職者は351万人程であり、2002年以降で過去最多となっています。
終身雇用、年功序列の会社経営には限界があるという記事などを多くみるようになり、これからは転職が当たり前になるようになるかもしれませんね。
今後の景気動向により転職市場も変わってくるため、転職に興味がある場合は情報収集を怠らず対応していくことは必要かと思います。
総務省 労働力調査より引用
転職活動で解決すること
皆さんは、今の会社で不満に思っていることはありませんか?
・給与が安い
・残業が多い
・休日や勤務時間に不満がある
・福利厚生面で不満がある
・嫌な上司がいる
・会社の将来が不安
これらのことを感じたことをある人は一度転職ってどうかな?調べてみるのがいいかもしれません。私も何のために働くの?自分がしたいことは何?とよく考えていました。誰しもが、人生を楽しく過ごしたい、やりたい仕事に就きたいと考えると思います。何もせずに時間や耐えることに体力を消費するのは勿体なく感じます。
近年、働き方改革により労働環境を改善しようとしている会社もあれば、改善しようという意思があるの?という会社があります。産業保健師は会社に所属して健康経営に関わるため、会社の意向に左右されることが多いです。労働環境を良くして生産性向上に意欲的な会社であれば、もちろん消極的な会社もあります。皆さん自身の考え方にもよりますが、会社を変える?あるいは会社を変わる?を選ぶぐらいしか思いつきません。
まずは、行動をしてみるのはいかがですか?
具体的には、転職サイトに登録、転職エージェントに相談してみる
これらに登録して転職活動したり、転職情報を見るのは特に気にする必要はないと思います。転職活動する分にはお金もかからないですし、会社にばれることもないので、気になっている人はまず登録してみるといいかもしれません。私も転職サイトはいつも気にして見ています。また、気になった企業があれば連絡を取ってどのような企業か確認もしています。そのうち、転職サイトの方から「こんな求人もありますが、興味ありませんか?」と定期的に連絡をもらうこともあります。
このように転職情報を見てみるだけでも、現在働いている会社は福利厚生面しっかりしているからももう少し頑張ってみるかなど感じるかもしれません。
さいごに
今回の記事は転職についての私なりの考え方になりました。転職して働きやすい環境を手に入れようと言っても、不安が大きかったり、面倒くさく感じたりするかもしれません。しかし、労働環境が悪いところでずっと働いていくほうが大切な時間や体力が削られているかもしれないです。まずは、転職サイトや転職エージェントに登録してみることから初めてみるのがおすすめです。
人生を良くしていく、好きなことをしていくには行動がどうしても必要だと思います。私も行動してより良い人生にしていきたいと思います。